フルート四重奏【宵待小町】

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私たちの音楽は、

耳を澄ませば
いつもそこにあるような

大切な心の1頁に
そっと鳴っている

そんな音楽です。

このたびはお越しいただきありがとうございました。
私たちはフルート4重奏「宵待小町」と申します。

私たちは初め、それぞれ一個人のフルート奏者同士として出会いました。
きっかけとなったのは中学生対象の「音楽教室」(ミニコンサート)の出演メンバーとして集められました。
普段は各々、厳粛なオーケストラの演奏、熱気満ちるライブでの演奏、喜びに満ちた結婚式での演奏、祈りをささげる葬儀での演奏、ドラマやCDのレコーディングなどの仕事をこなし、みなこの様な“仕事”は意識として「それ限りの演奏仕事」として日々の生活の一部になる筈でした。

しかし、初顔合わせ、リハーサルと本番に向けて決められた日程をこなすうちに、正確には初顔合わせの時からでしょうか、メンバーそれぞれが「いつもの仕事の感じと違う・・・」と感じていました。
その感覚は言葉にするには難しい、、、空気感のような。人間性もアンサンブルも、例えるなら水彩画のように、下地に色を重ねて奥の色が透けて見えてくる、心地のよい調和でした。

話を始めると4人には同じような境遇で音楽をしていること、これから目指す音楽の方向性に多くの共通点があることがわかりました。

大きく分けて次の2つです。

ひとつ目は、西洋の楽器であるフルートを日本人である自分たちがやっているという認識。 日本の土壌で育った日本のフルートを日本人の自分たちでしか出来ない表現で演奏して行きたいとの想いです。

ふたつ目は、「音楽とは自分にとって何か?」との問いに、『人生』と言い切れたこと。 音楽に感動し、音楽の道を志し、音楽に迷い、音楽に挫折し、音楽に背中を押されて、音楽の道を邁進する。これからどんな事が起ころうとも絶対に追い求め続けると断言できる意思がありました。

ある打ち合わせの日、誰からとも無くグループ結成の打診があり、グループの結成に至りました。
私たちの音楽は、耳を澄ませばいつもそこにあるような、大切な心の1頁にそっと鳴っている、そんな音楽です。

何かの拍子で過去を思い出す時、その記憶の断片が他の記憶を呼び起こし、思い出として心を満たすことがあります。想いを手繰る琴線に音楽が絡む事も多くあり、思い出に彩を添える様です。
私たちは、楽しいことも悲しい事も、辛い事も、涙も笑いも、すべての感情は、また、経験し背負ってきた人生は、私たちが現在私たちたり得る、一番大切な財産なのではないかと考えます。
「これまで」が「これから」の私を創ってゆくように、「あの日」の旋律が「明日」の響きになるように、愛しい想いを胸に、精一杯奏でて行きたいと思います。